習い事について②

松本(①)は、幼児期の運動系の習い事として、基礎体力作りを重視した教室、小画工では、地域のスポーツチームに所属する傾向があるのではないかと予想しています。

ベネッセ教育総合研究所の調査(②)では、年少~小学校1年生までにおいて、「定期的に教材が届く通信教育」、「スイミングスクール」、「楽器」、「英会話などの語学教室や個人レッスン」、「スポーツクラブ・体操教室」が上位5つにあげられています。

なかでも、スイミングスクールと通信教材は40%が行っているとされます。

習い事の上位5つ

定期的に教材が届く通信教育
スイミングスクール
楽器
英会話などの語学教室や個人レッスン
スポーツクラブ・体操教室

①より改編

 スイミングスクールと通信教育においては、自閉症スペクトラム障害児に特化した教室や教材もあり、今後は増加するものと思われます。

自閉症スペクトラム障害児の特性や苦手な部分が極端な場合は、集団でついていけない、また遅れてくる部分がでる可能性が高いので、親子や個人レッスンなどは有効です。

では、どのように習い事の種類や教室を種類見極めるとよいでしょうか?

その分野の才能を伸ばしたくて教室に通うのであれば、幼児期では伸びないか判断は出来ないと言われています。

 幼稚園から始めていても、小学校から始めた子にあっとゆう間に抜かれてしまったといった体験は、周りにありませんか?

 例えば、英語であればアメリカに引っ越し、生活スタイルや考え方、単語と実物がイメージできる環境で育つ方が習得は早いです。幼稚園から遊び半分でやる水泳よりも、小学校で面白さに目覚め、自ら通う方がスキルは向上します。

通う目的によっても大きな違いがあります。体を動かす練習や発達協調を目的としていれば、スキルの向上を目的に本格的な教室は選ぶことにはなりませんし、スキル向上にさほど執着する必要はありません。

①まずは、目的とどの習い事がよいのかお子さんを観察しましょう
②その上で、家庭の考え方とすり合せしましょう
③教室を探す力、いい先生を見極める力をつけましょう
④習い事をやめる、教室を変える引き延ばしをしない

 自閉症スペクトラム障害を抱えている場合には先生との相性や教室の雰囲気はとても大事です。しかし、新しいことが苦手な自閉症スペクトラム障害児でも親が好きなものは子供も慣れ親しんでおり、好きになりやすい傾向があることも経験上は確かです。


上記を参考にすると、一定の基準にそって習い事を客観的に判断する材料になると思います。


次回は各習い事についてみてましょう



参考文献
①松本留奈. 「第1回 幼児期から小学1年生の家庭教育調査報告書 第2章 習い 事と教育費」. ベネッセ教育総合研究所. 2013.
②ベネッセ教育総合研究所 http://berd.benesse.jp/jisedai/
③コモ編集部編. まちがえない!子どもの習い事 選び方から生かし方まで. 主婦 の友社. 東京 
④杉山由美子. お子様おけいこごと事情. 岩崎書店. 東京
⑤EFFECTIVE EDUCATIONAL PRACTICE FOR STUDENTS WITH AUTISM   SPECTRUM DISORDERS A RESCUE GUIDE, Ontario, 2007.