PECS その③ シリーズ最終です


絵カード交換コミュニケーションシステム(PECS)が他の療育と最大に違うところはどこなのでしょうか?


社会生活全体ではなく、要求のコミュニケーションを最初に機能させ、その習得スピードにも特化している。


と、理解しています。

他の療育ではコミュニケーションが始まるまでには、絵カード交換コミュニケーションシステム(PECS)よりは時間がかかります。

健常児に近い形やその子に合った対応を評価するために、生活全体の見直しが必要なためです。


絵カード交換コミュニケーションシステム(PECS)では、子供の好きなものが解れば、「こうすれば、好きなものがもらえる」と理解してもらえばよいため、身につけるスピードは格段に速いことは間違いありません。

 

もちろん、社会性の発達は無くてもよいと考えている訳ではなく、あくまでもコミュニケーションで自分の要求を伝える事に主眼を置いているだけです。


2016年10月16日