ABAについて

 

ABA(Applied Behavior Analysis:応用行動分析)


行動分析における分析とは、原因を明らかにする事です。


つまり


全ての行動には何らかの要因があり、それを明らかにした上で問題の行動を解決する。


ことが行動分析の基本概念になると理解しています。



簡単にゆうと


「なぜ、この行動をとるのか」と「なぜ、この行動をしないのか」を理解し、解決する


ことが目的になります。


 1930年代に提唱された行動分析(BA:Behavior Analysis)が、1960年代になり人間や動物の行動の解明や解決に応用されるようになったのが応用行動分析(ABA:Applied Behavior Analysis)です。

 ABAは様々な分野で研究されており、発達障害(自閉症)、行動薬理学、組織行動マネージメント、スポーツ行動分析が代表です。

 中でもこの恩恵を一番受けているのが自閉症スペクトラム障害児たちと言われており、ABA概念中のDDT(ディスクリートトライアル:Discrete Trial Training)が有効であるとUCLAのDr. O.I. Lovaasらの研究チームが1987年に論文発表した事に端を発します。

なので、ABAは、自閉症スペクトラム障害児の子供達に社会トレーニングする事でも、自宅でセラピーする事でも、療育施設に通う事でもありません。

ですので、理解しなければならないABAの基本的概念は


「行動の理由を考えて仮説を立て、セラピーを通して望ましくない行動を望ましい行動に変えていく」


ことになります。

 


2016年05月05日