ABAについて その2


 ABA(応用行動分析)は分析する事が目的ではなく、行動を分析する事で「望ましくない行動を、望ましい行動に変える」ことが目的です。


では、行動はどう起きるのでしょうか?


人間の行動は


現在の環境(先行条件 A: Antecedent s)


→ある行動をとる(行動 B:Behavior )


→環境が変化する(結果 C:Consequences )



ことで、起きます。


その「行動の結果」が、自分にとって望ましいものであれば繰り返され、望ましくなければ繰り返されません。

この行動の流れを「行動随伴性」と言い、行動随伴性を分析することを「ABC分析」と呼びます。


では具体例を見てみましょう

 

 

これだと、トイレには行かなくなります。

 

そこで、

 



この流れになると、おもらしをする方が自分にとって得です。

 


そこで、「トイレに行きたがらない」のは「音が怖いのではないか」と仮説を立てて、改善してみます。





これであれば、「おもらし」をする不快感は、トイレに行くことで改善します。






さらに、褒められることで、この行動は繰り返されます。


原因の分析と対処まで行うようにしましょう。


2016年05月21日